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バージョン 2.3
Polyphoneのバージョン2.3では、サンプルの管理が向上し、sf2仕様に完全に準拠した、より正確なサウンドエンジンになりました。
サンプル
ステレオサンプルの管理
ステレオ編集がデフォルトで有効になり、右下にボタンが追加されました。このオプションが有効なとき、ステレオサンプルの片側への変更は、サンプルまたはインストゥルメントのレベルで、自動的にもう片側にも適用されます。

有効なときは、自動ループツールがステレオサンプルの両側に同じループを作成し、「開始時の空白を削除」ツールが両側から同じ長さを削除します。
誤ったパラメーターの検出
アルゴリズムがループの品質を自動的に判定し、必要に応じてサンプルのレベルで警告を表示します。警告には2つのレベルがあります。
- 赤:ループが明らかに誤っている場合(ループポイントで再生中にプチッというノイズが入ります)
- 黄:ループが問題ないかもしれないし、そうでないかもしれない場合(注意が必要です)

サンプルの概要でも、不良ループが検出されると同じ黄色または赤色で強調表示されます。

さらに、サンプルの概要ではステレオサンプルの設定の不一致も指摘されます。
- ピッチ補正の不一致
- ルートキーの不一致
- 無効なリンク
行を並べ替えると、赤や黄の要素が上に来ます。
分割
「Alt + クリック」でサンプルをカットした後、削除した部分から別のサンプルを作成できます。楽器のさまざまな音程の音が1つのファイルに録音されている場合に便利で、ファイルの分割が簡単になりました。

その他
- OGGファイルをインポート可能に
- 低い音程用のキャリブレーション用サイン波に倍音を加え、チューニングしやすく
- インストゥルメントを走査してサンプルのレベルのパラメーターを埋める新しいツール

サウンドエンジン
チューニング
「キーボード」セクションにオプションが追加され、演奏時の基準音を390〜470 Hzの範囲で、また音律を変更できるようになりました。デフォルトは440 Hzと平均律です。
sf2仕様への準拠
- モジュレーションのディケイではなくリリース時間が使われていた問題
- リンクされたモジュレーターが正しく動作するように
- LFOがサイン波ではなく三角波を使用するように
- 線形ルールのモジュレーターがより正確に
改善点
- リサンプリングに線形補間ではなく7次補間を使用し、アーティファクトの少ないクリアな音に
- 使用していないときはリバーブを切り離し、CPUを節約
インターフェースと操作性
- 「置き換え」または「リンク先」を選ぶときのリストに検索フィルターを追加

- インストゥルメントにリンクされたサンプルや、プリセットにリンクされたインストゥルメントの名前を変更可能に

- ツリーに「ミュート」状態を表示

- インターフェースのオプションで、さまざまなネイティブスタイルを選択可能に
- Polyphoneの複数インスタンスを許可するオプション
- セルの編集中に内容を消去しやすく
- 新しいインストゥルメントを作成すると、ループモードとキー範囲が自動設定されるように
- SoundFontブラウザーの結果をページ分割
- コメント欄にUTF-8のテキストを入力可能に
- 韓国語翻訳
さまざまな修正
- オーディオ接続が閉じられず、Polyphoneの終了時にクラッシュした問題
- MIDI接続の初期化時のクラッシュ
- 空間化ツールのグラフが不完全になることがあった問題
- モジュレーターにリンクされたセルを選択すると選択が解除された問題
- 24ビットのサンプルを含むsfzのインポート / エクスポート
- ステレオサンプルの置き換え
- WAVファイルのインポート
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