Ubuntu向けにPolyphoneをビルドする
「ソフトウェア」セクションで提供されているインストーラーでLinuxディストリビューションにPolyphoneをインストールできない場合は、この手順に従ってください。 この方法は、Ubuntu 24.04でLinux版のPolyphoneをビルドするときに実際に使っているものです。
前提条件
次のツールとライブラリが必要です。
- コンパイラー(
build-essential) - qt 6(
qt6-base-dev、qt6-svg-dev、qt6-tools-dev、qt6-tools-dev-tools、qt6-l10n-tools) - alsa(
libasound2-dev) - jack(
libjack-jackd2-dev) - rtaudio(
librtaudio-dev) - rtmidi(
librtmidi-dev) - stk(
libstk-dev) - vorbis(
libvorbis-dev) - ogg(
libogg-dev) - flac(
libflac-dev) - zlib(
zlib1g-dev) - ssl(
libssl-dev) - sndfile(
libsndfile1-dev)
これらは次のコマンドでインストールできます。
sudo apt-get install build-essential qt6-base-dev qt6-svg-dev qt6-tools-dev qt6-tools-dev-tools qt6-l10n-tools libasound2-dev libjack-jackd2-dev librtaudio-dev librtmidi-dev libstk-dev libvorbis-dev libogg-dev libflac-dev zlib1g-dev libssl-dev libsndfile1-dev
また、こちら またはGitHub で入手できるPolyphoneのソースも必要です。
ビルド
プロジェクトのディレクトリ sources(ファイル polyphone.pro がある場所)でターミナルを開き、次のコマンドを実行してPolyphoneをビルドします。
qmake6 polyphone.pro PREFIX=/usr && make
すべてうまくいけば、ディレクトリ bin に実行ファイル polyphone ができるはずです。 コマンド sudo make install でシステムにインストールできます。
デフォルトでは、ライブラリ RtAudio のローカルコピーが使われます。 RtMidi や Stk などのライブラリがお使いのディストリビューションにない場合や、互換性のあるバージョンでない場合は、.pro ファイルを編集して、それらのローカルコピーを使うようにできます。 そのためには、対応する行のコメントを解除します。たとえば
#DEFINES += USE_LOCAL_RTMIDI
は、次のようになります。
DEFINES += USE_LOCAL_RTMIDI
(先頭の「#」を削除します)
注意:Qt Creator を使っている場合は、ディレクトリ sources にある .pro ファイルからプロジェクトを開けます。
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